未来人、ジョン・タイターとは何者なのか?
こんにちは、Soda(@soda_SE)です。
ジョン・タイターという人物を知っているだろうか?
私は今日妹から聞かされるまで知らなかった。
ジョン・タイター(英: John Titor) は、2000年にインターネット上に現れた、2036年からやってきたタイムトラベラーを自称する男性である。自分を1998年生まれだとした。
未来から来たという男。ほぅ。
検索したら、関連記事が続々と出てきた。
ジョン・タイターの予言まとめ【未来からきた男】 - NAVER まとめ
タイターは掲示板に色々な未来を書き込んでいた。
実現したものもあるし、実現しなかったものもある。
そんな中、妹が心配していたのがこれ↓
未来人・ジョンタイターによる『第三次世界大戦』の予言まであと1年!ここにきて再び注目される : はちま起稿
2015年、ロシア連邦が反乱部隊の援助という名目でアメリカに核爆弾を投下。核戦争となり、第三次世界大戦へと発展する。
その後、アメリカの外交権麻痺に乗じて、中華人民共和国が覇権主義を強化。台湾、日本、韓国を強引に併合する。後にオーストラリアが中国を撃退するが、ロシアの攻撃により半壊滅状態になる。ヨーロッパ諸国もロシアによりほぼ壊滅するもアメリカが撃退し、ロシア連邦が崩壊する。
2017年、30億人の死者を出した末、ロシアの勝利に終わる。
2020年、アメリカ都市部の敗北により内戦が終わる。ロシアの援助によって、新たな連邦政府が成立する。
アメリカの地方区分は、現在の州ではなくなる。分裂したときの5勢力で構成され、社会主義国家に近くなる。内戦後の生存者は図書館や大学の周りに集結してコミュニティを形成している。新たな連邦政府は首都を現在のネブラスカ州・オマハに置いている。アメリカ以外のほとんどの国も社会主義国家のような体制になっていく。
今の米露関係の成れの果てを予言したかのような書き込みですね。
確かにちょっとリアリティがあって怖い。
ただこんなこと私たちが心配してもしょうがない。なるようになるさ。
そんな予言よりも興味を引かれたのが、ジョン・タイターのWikipediaページに書かれている「パラレルワールド」と「未来へ帰る方法」の説明。
本当かよく分からない話だが、こういう話は好きです。
・タイムトラベルをしたとしても、行き着く先の未来は誤差が生じた時間軸上の世界の為、例えば過去に行って自分自身を殺しても、現在の自分は消滅しない。
・元の未来へ戻る方法は(彼の生きた未来の段階では)まだ発見されていない。どうしても誤差が生じる為、同じ時間の同じ場所に到着しても、そこは出発時に限りなく近い別の世界である。
一度タイムトラベルしたら、全く同じ世界には二度と戻れないっていうのは考えたら恐怖だなと思った。
自分が気付かないズレだったらそのまま生きていけるのかもしれないが、そのズレに気付いてしまったとき、目の前の世界が一瞬で異物のように感じてしまうんだろうな。
タイムトラベル前に奥さんが苦手だった食べ物を、タイムトレベル後の世界では奥さんの大好物になっていたとか。もう目の前の人が奥さんではない「誰か」としか映らなくなるよな。そしたら周りの誰も何も信じられなくなって、急に孤独感に苛まれて精神崩壊するだろう。
まぁタイムトラベル後の世界で、自分のブログが人気ブログになってたらちょっと嬉しいかも。
未来人ジョン・タイターの大予言―2036年からのタイムトラベラー (MAXムック)
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☆written by Soda(@soda_SE)