あなたは無駄な読点「、」を打ちまくってリズムの悪い文書を書いていないか?
こんにちは。Sodaです。
先日イケダハヤトさん著の以下の書籍を読みました。
とてもためになる内容が多く書かれていたのですが、
その中の一つに読点「、」の使い方に言及されていたので、
これを機会に読点に対して正しい理解をしてみようと思います。
と思ったが、ルール複雑すぎて挫折した
いざ!検索!
と意気込んだはいいのですが、その使い方は諸説あって
とてもじゃないですがルールを全て把握することは無理と悟りました…。
実際国語の先生を目指すわけではないし別に良いか~と思ったのですが、
イケハヤさんもおっしゃっている通り「リズムが良い文章」を目指すのが良さそうです。
走り出したいのに障害物が散乱して、うまく走り出すことができない…そんなフラストレーションを感じる文章。
文章のリズムを考えるときは、実際にその文章を「頭のなか」で音読してみるのがよいでしょう。
私は読点大好き人間だった
まず自分の読点の使い方を確認するために、
このブログの過去記事を漁って見ました。
そしたら出るわ出るわ。
例えば以下の文。
私は、単なるスケジュール管理だったら、デジタルで良いと考えます。
「私は」の後、正直いらないよなー。
音にしてたったの4語なのにそこで止められたら読者も勢い余ってつまずきますよ。
次の読点も実際声に出してみるとどうもつっかえる感じがしますね。
次の引用はこちら。
まずは、情報セキュリティの全体像をつかむために何をするか考えました。
さて、そんなこんなで詰め込み型の勉強を終えて試験に臨みました。
ただ、情報セキュリティスペシャリストという試験の特徴の一つなのですが、
これは私の良くあるパターンです。
短い接続詞や副詞の後に読点をつけたがります。
基本的に短いパーツで区切られても読者はつまづくだけだということを念頭におきましょう(私も)。
一文に4つも読点があります。あとは活動する場所なんかもうっすら書いておいて、例えば、「午前中はランニングしに外へ出るから、そのついでに図書館よって、買い物してから家に帰ろう」なんてイメージをします。
ダメ、長い。
読点をたくさん打って文章の所々に隙間が生じると、
なんとなくゴチャゴチャした感じがなくなって見栄えが良くなった…気がする。
私もそうなんですが、これは無駄な読点を打っていることが多い。
本来は読点を打たない方が
読み手にとってもリズムを崩さずに読めるので良いはずです。
それでも読点を打ってしまう場合は、おそらく一文が長いことが多いでしょう。
そういった場合は句点「。」で区切れないかを考えましょう。
日本語ムズカシイネ~!
もちろんルールを厳密に理解出来るのであればそれはそれで良いことです。
ただ読み手が気持ちよく読めるように意識して文章を書くことを心がければ、
そこまで神経質になる必要はありません。
「話すように書く」。
文章を書くときにはこの言葉を念頭に置いておくといいですね!
武器としての書く技術―30万人に届けて月50万円稼ぐ!新しいマル秘文章術
- 作者: イケダハヤト
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2014/03
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログを見る