「今日は普通の一日でした」なんて一行で終わってしまう一日を過ごさないために心がけたい3つのこと
こんにちは、Soda(@soda_SE)です。
私は最近ほぼ日手帳カズンを購入して、日々の日記を書いています。
ありのままの言葉と感情を記録するには、やっぱりハード媒体に手書きするのが一番と思い始めた今日この頃です。
気持ちが高ぶっている時には激しい字体、気分が沈んでいる時には自信の無さげな小さな文字が並び、その瞬間の感情を如実に焼き付けてくれるからです。
ありのままの「その日」を記録するという意味では、「今日は普通の日でした」なんて一行で表される日も、そういう日(当時は何の目新しさもない平凡な日)だったということを表すことには成功している。
そして、特に平日、普段会社勤めしている私はそういう日が多い。
朝6時に起床して、1時間雑務をして、1.5時間かけて通勤し、仕事を行い、1.5時間かけて帰宅し、Todoリストに入れてある日々のルーチンワークをこなして24時には寝る、という平日のルーチンがほぼほぼ決まっているためである。
平日のルーチンに関して言えば、仕事の内容をもっと掘り下げるべきでは?という意見が聞こえてきそうだが、普段の仕事も大半は決まりきったルーチンの範囲で行われるもの。そうなると一日の大半はルーチンで終わる。
週の5/7は平日だ。実に70%以上が平日、つまり普通に過ごしていたら人生の70%はルーチン、そして「今日は普通の一日でした」で終わる。(ここでは何か特定の仕事をしている期間のみ対象としていますが、人生の大半はルーチンだということは正しいと思います)
日記にこんな無味乾燥な一行が並んでいく。本当にこんな一日、ひいてはこんな人生で良いのか?
日記を書いていて、そう思う日が時々あるのです。
前置きが長くなりましたが、そんな平凡な一日で日記を、人生を塗りつぶさない為に普段意識しておくべきことを考えていきたいと思います。
一日の大半はルーチンだと知る
まずは前述したとおり、このことを念頭に置いておく必要があります。
つまり特に意識せず流れるように一日を過ごしてしまったら、「普通の一日」で終わってしまうということを。
ルーチンワーク時の意識レベルを上げる
一日の行動には、以下の2種類に分類出来ます。
- ルーチンワーク
- 非ルーチンワーク
特にルーチンワークなのですが、日々行っていることだからこそ、無意識に行いがちです。もしくは意識するレベルが限りなく浅いということです。
その為、変化にも気づきにくくなるのだと思います。
しかし、全く同じなんてことはあり得ません。
手順が同じでも、多少の変化はあるはずです。
ルーチンワークで変化の気づきを得るために、「何か気づきを得てやろう」という能動的な気持ちでルーチンワークを行うことを心がけましょう。
何か新しいことを一つやると決めて実践する
「能動的に」という観点で言えば、これが一番普通の日から脱せることが出来る近道ではないかと思います。
まずは小さなことから始めてみるのがよいでしょうか。
能動的に行うので、小さなことでもそれは意識出来ているものです。
意識出来ていれば日記にも書けますね。
Todoリストの毎日の繰り返しタスクに、「何か新しいことを一つやる」というタスクを加えてみることをお勧めします。
この「小さな新しいこと」が人生を変えるきっかけになるかもしれません。
「何か新しいことを一つやる」というルーチンが、実は非ルーチンです。
ルーチンの中に非ルーチンを組み込むと自然に普通の日から脱出できます。
本来、一日一日はそんなに簡単に素通りしてはいけないものではないでしょか?
有名な言葉ですが、
あなたが空しく生きた今日は、昨日死んでいった者が、あれほど生きたいと願った明日
という風に本当に貴重で大切なものだということを再度意識したいところです。
本日は以上です。
最近日記の空欄が増えている方、もう「普通の一日」なんて言葉からおさらばしましょう。
ほぼ日手帳 公式ガイドブック2013 ほぼ日手帳と、その世界。
- 作者: ほぼ日刊イトイ新聞
- 出版社/メーカー: マガジンハウス
- 発売日: 2012/08/27
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 2人 クリック: 290回
- この商品を含むブログ (22件) を見る
Thank you for reading♪
☆written by Soda(@soda_SE)