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【読書ノート】お金の脳トレ―たった4つのステップで、あなたも億万長者になれる!

こんにちは、Soda(@soda_SE)です。

読了時間:4時間14分

自己啓発本系の内容が多数あり、この本独自の考え方というのはあまりなかった。
ただ株式指標の勉強は今まで学んだことが無かったため、参考になりました。

「お金持ちの買い物」の法則
買ったものが、払った額以上の価値があるなら=「投資」。
買ったものが、払った額と同じ価値なら=「消費」。
買ったものが、払った額以下の価値なら=「浪費」。

→この考えはどうなのだろう。まぁ価値は自分が決めるものだから、自分が払った額以上の価値があると思うならそれは「投資」というのは一理あるかもしれないが…。そういうふうに全部投資投資投資!って言ってお金を使ってしまっている人こそお金が溜まらないんじゃないのかなと思う。
要は、本当に自分にとって価値があるのかを正確に判断出来ないと厳しいと思う。また、正確に判断する努力をしていく必要がある。


「ほしいもの」と「必要なもの」を見分けるトレーニングが重要。
やり方は、例えば、気に入った車や家具などがあっても、その場ですぐ買わないようにする。欲しいものがあったら手帳にメモして、1週間後に本当に必要なものなのかどうか、もう一度冷静に考え直してみるのです。

→「迷ったら買わない」が鉄則だと思う。ただその場で買った方が良いものもあると思う(シンパシーを発する本とか)。自分に与える価値と値段が釣り合っているか吟味する。


パワーを与えてくれる本、元気にしてくれる言葉が「宝」
何をしたらいいのかわからないときは、モチベーションが上がる本を読んで、自分が目標としたい人、真似したい人を探しましょう。成長する為にはメンターの存在が欠かせません。身近にメンターがいない人は、本でメンターをみつければいいのです。

→様々な自己啓発本が世にあふれ、それぞれが同じようなことを繰り返し書いているような本だが、それでも自分のモチベーションがあがることは確か。そのエネルギーで他の生産的なことが出来ていると思えばその自己啓発本も役にたったと思える。メンターは今のところ佐藤優氏かな。彼のような知識人になりたい。


これだけは覚えよう。たった2つだけの儲けの仕組み。
1.キャピタルゲイン〜安く買って、高く売る
2.インカムゲイン〜所有することによって利益を得る。

→用語を覚える。FXを学んでいた時にも出てきたけどうろ覚えだった。


「お金の知性」の通信簿=財務諸表を自分でつけてみよう。
資産と負債を表す「バランスシート」、そして収入と支出を表す「損益計算書」、お金持ちを目指そうと思ったら、自分の通信簿を毎月つくりましょう。

→財務諸表は作るつもりでいた。まずはその作り方を学ばなければ。


投資で損するより、投資しないリスクの方が何倍も大きい。
投資をして損をする額は、たかがしています。
得られるはずの利益を得られないことこそ、一番大きなリスクということを知りましょう。

→うーん判断に難しい。そう言われればそうかもしれない。


証券口座も持っていなくても、銀行や郵便局の窓口で「投資信託」が買える。

→実際に買ったことがないが、そうなのか。


投資信託は絶対に手を出してはいけない金融商品の一つです。投資信託はプロが株式や債券などで運用してくれますが、こういう他人任せの投資の仕方をしていたら、いつまでたっても「お金の脳力」は鍛えられません。

→先に読んだ以下の本と真っ向に対立する主張。
【読書ノート】学校も会社も教えてくれないお金のこと - 脳内いんすとーる
お金を増やす目的の為には投資信託を行うのは駄目では無いと思う。ただ投資の勉強をしなくてよいわけではない。


投資信託は、まず販売する時に、売った人が3%前後の手数料をとります。さらに、運営する人も、年間数%の管理手数料取ります。

→確かに手数料が高いとは聞いたことがある。それを差し引いても投資する価値があるかどうかは、投資信託の勉強をもっとしないと現状では判断が出来ない。


分散投資で資産は増えない。あなたはこれから集中投資。
分散投資では、投資するすべての市場に関する知識が必要になります。最初は自分に合った投資の分野に集中して勉強した方が効率的です。一つのことに他人よりも詳しくなれば、それだけリスクも少なくなります。

→一理あるが、ここで言っているのは、株式、投資信託、不動産などの他分野への分散投資のこと。例えば株式一本にしぼって(集中投資)、その分野の中で分散投資するのが一番リスクがないと思われる。


お金持ちへの近道は10人の億万長者と友達になること。
日本には141万人の億万長者がいて、これは100人に1人の割合です。

→100人に1人って結構いるんだなと思った。それぐらいだったら目指せそう。


100時間学んだ知識は1000倍になって返ってくる。
1つの分野で勝ちパターンをつかむまで、100時間くらいかけて集中的に勉強してみましょう。
最初は、成功者の書いた本を読んだり、セミナーや通信講座などで知識を吸収します。平日は1日1時間、株式市場の動向や個別銘柄に関する情報をチェック、土日は5〜6時間かけて個別銘柄のチャートや財務データを調べます。さらに、実際に取引してスキルを高めます。

→この時間配分だと、2ヶ月弱って感じか。なんだか短い気もするが、同じ分野に集中的に取りくむ方が良いのは同感。


まず自分が成長するには、プラス思考の人たちのなかに飛び込みましょう。セミナーなどに参加すると、成長しようという意識を持った人が多いので、自分の心も自然にプラス思考になっていくのです。

→今までセミナーというものに参加したことがない。試しに参加して同じような仲間を作りたいな。


株式投資に必要な3つのポイント。
1.ROE(Return On Equity : 自己資本利益率株主資本利益率)
2.PER(Price Earning Ratio : 株価収益率)
3.PBR(Price Book-value Ratio : 株価純資産倍率)

ROEが高い会社が狙い目。
ROE〜株主に投資してもらったお金を利用して、その会社が当期でどれくらい稼いだかを表した数字。
例)
1000万円の資本を使って、1年で100万円儲けた会社のROEは10%になる。

→簡単に言うとお金の利回りみたいなもの。どれだけ効率的に資本を利用してお金を稼いだか。
ただ、下記サイトにあるように、資本が少なく負債によって経営を行った場合もROEが高くなる点に注意。
ROEが高く、自己資本比率が高い(負債による比率が少ない)企業が優良企業。※ROE20%を5年も10年も続けてくれるような企業はかなりの優良企業。
参考になったサイト↓

ROEとは
当期純利益の計算


同じ業種の会社は「PER」で比較。
PER〜株価を1株あたりの利益で割ったもの。
PERは、現在の株価が他の会社と比べて割安か、それとも割高か比較する場合に使われる。
PERは低い方が割安(=お買い得)ということになり、同じ業種の会社を比較するときに使うと便利。

→これは比較的理解しやすい。
例)
10万円で取引されている株が1株あたり年間2万円の利益を生み出しているなら、PER=10/2=5(倍)
この場合、買った株の元をとるまでの期間は大体5年と推測出来る。
参考になったサイト↓

PER(株価収益率)のやさしい説明


株価と資産で評価する「PBR」
PBR〜株価を1株あたりの純資産の額で割ったもの。
PERが「利益」を基準とするのに対して、PBRは「資産」を基準に考える。
発行株総数が10株で純資産(借金をはじめとする負債を差し引いた財産)が50万円だったら、1株あたりの純資産は5万円。
この株の株価が1株1万円だったら、PBR=1/5。PBRは低い方が割安感がある。

→ゆっくり考えれば分かるが、色々な用語が出てきて混乱する。PERとPBRは株の割安感を計算する。
参考になったサイト↓

PBR(株価純資産倍率)のやさしい説明


信用取引〜手持ち以上の資金で株取引を行うこと。
空売りが出来る(売りから入れる)
(空売りの仕組み)

Ⅰ 証券会社に株を借ります
Ⅱ その株を売ります(Ⅰと同時です)
Ⅲ その後株価が下がったところで買い戻して、株を証券会社に返します。

→FXをやっていたため、ここら辺の話はすんなり理解出来る。
レバレッジを効かせて取引が出来るということ。


財務諸表がどんな状態だと会社の経営がうまくいっていて、どんな状態だとよくないのか、大雑把なことが分かっていればいいのです。

→自分で書くわけではないから、読むための知識さえあればとりあえずは良い。


経済の仕組みのなかで考えたら、会社は株主のものなのです。株式会社というのは、株主がお金を出しあって会社を所有し、社長や社員を雇って経営するということが、商法で決められています。

→「株主が会社を所有」「株主が社長や社員を雇う」という言葉の表現が新鮮に感じた。一番偉いのは株主。


メンターから「数字にゼロを1つつけて考える」というアドバイスをもらいました。月収25万円の僕は、月収250万円になったらどうなるか考え、どんな家に住んで、どんな資産をもっているかを想像したのです。このトレーニングで器が大きくなるとともに、収入や資産もふえていきました。

→この考えに出会ったことは無かった。取り入れよう。


有利な投資か、不利な投資か。「ROI」を見れば一目瞭然。
ROI(Return On Investment : 投資回収率)〜自分の出したお金に対して、1年でどのくらいのリターンががあったかを表す指標。
例)
諸費用込み3200万円のアパートは、200万円の諸費用だけ自己資金で、3000万円借りて買ったので、200万円のお金が年120万円のリターンを生む計算になります。このROIは60%。

→回収率の早い投資を選ぶことで、手元に回収されたお金で再度投資が出来るメリットがある。

お金の脳トレ―たった4つのステップで、あなたも億万長者になれる!

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Thank you for reading♪
 ☆written by Soda(@soda_SE)