決断しないよりはコインを投げて決断しろ!/青い象のことだけは考えないで!
こんにちは、Soda(@soda_SE)です。
今日は以下の本を読みました。
- 作者: トルステン・ハーフェナー,ミヒャエル・シュピッツバート,福原美穂子
- 出版社/メーカー: サンマーク出版
- 発売日: 2013/01/25
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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この本では思考に関する様々なトピックが書かれていますが
わたしの目を引いたトピックは以下の2つです。
- どうしても決められないときは、コインを投げろ!
- 「決断の結果」よりも、「決断すること」の方が重要
わたしは良く言えば「慎重派」、悪く言えば「優柔不断」な人間。
様々な書籍で「決断が大事!」と書かれていますが、
「コインを投げてまで早く決断しろってか…」と正直思いました。
ただ元が優柔不断な人間に対してはそれくらいの心構えで良いのかもしれません。
「決断の結果」よりも、「決断すること」の方が重要
本書でここまで「さっさと決断してしまえ!」と急かしているのには理由があります。
それは、「決断の結果はさして重要でないことも多い」と言うことです。
加えて私からは、「決断をしないとそれが正しいかどうか検証できない」ということも付け加えます。
決断してそれが後々この決断でもまぁまぁ良かったなと思えればそれで良いし、
とても深刻な誤りだったらそれを教訓にまた新たな決断を行えば良い。
ただ深刻な誤りかどうかは決断してみなければわからない。
時間は有限なので、早めの決断・早めの検証が最も有効だと思います。
決断が誤りだと気づいたら、そこで改めてコインの裏の方法を試せば良いんです。
「決断できない人は、すでに決断している!つまり、決断しないことに決めている。」だから優柔不断でいることこそが、あなたの生き方なのだ。
優柔不断な方にはグサッと刺さる言葉ですね(汗)
自分では決断できず、誰かに決断してもらうのを待っているんです。
でも誰かに決断させるっていうのは
ある意味責任逃れな体質からくるものだと思っています。
失敗したときに自分のせいではないという言い訳が出来るように
半意識的に備えているんです。
その責任を第三者に押し付けようとしている。
そういうスタンス(誰かに決めてもらう)は今後改善したいですよね。
「私がおまえの立場(優柔不断な人)ならどうするか、わかるかね?決断できないときは、私ならコインを投げる。コインに運命をゆだねる人より、従来の方法で決断する人のほうが成功しているなどとは、誰にも言えまい」
さすがにコインに決断の責任を取らせることはできないので、
表が出ても裏が出てもその結果に対して自分が最後まで責任を持つことになります。
それが当たり前ですよね。
ただその踏ん切りがつかない、一歩前に踏み出せない方。
一見雑に見える方法ですが、結構理にかなっている方法だとわたしは思います。
わたしも優柔不断なタイプなので
もし本当に決められない決断を迫られたときのために
一枚おしゃれなコインを持ち歩いてみようかなーと思います。
どうでしょうか?少し面白そうだと思いませんか?
ただ、コイン投げをやってみるかどうかの決断だけは
あなた自身が決断する必要がありますが。。。
以上です。
本日も当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!
- 作者: トルステン・ハーフェナー,ミヒャエル・シュピッツバート,福原美穂子
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