お金の収支計画は1年というスパンで考えないといけないという話
こんにちは、Soda(@soda_SE)です。
2014年もあと少しで終わるというところまで来ましたね。
そろそろ2015年に向けて1年の計画を立てましょう。
今回はお金の計画です。
ここで考えるお金の計画とは、1年という長いスパンの中で来年の収支を見越して計画的にお金と付き合うためのものです。
そもそもなぜ1年なのか?
それは時期によってお金の収支が変動するからです。
こんなことってありませんか??
- 今月は彼氏or彼女の誕生日だから、貯金できないのはしょうがない
- 今日は結婚式だけれどメイン口座にお金が無いから、毎月貯めている貯蓄口座から引き出そう
- 臨時支出は予想できないからコントロールするのは無理
毎月必ず出て行くと分かりきっているお金とは違い、臨時支出はコントロールしづらいのは分かります。
ただあなたを悩ませている臨時支出は、1年というスパンで見ると固定支出と見ることは出来ませんか?
そう見ることが出来るのであれば、1年でお金の計画をすることの重要性が分かるかと思います。
1ヶ月の収支計画は立てるのに、1年の計画を立てないのではコントロール出来る範囲が大幅に違ってくるんです。
これって実は臨時支出じゃなくて固定支出かもリスト
1年で考えれば、絶対出て行くであろうお金の範囲が広がります。
挙げればキリが無いのですが、以下にざっと列挙してみます。
- 時期特有の呑み会(新年会、忘年会、納会...)
- 時期特有のイベント(スキー、海水浴、バレンタインデー、クリスマス、お正月...)
- 結婚記念日のプレゼントや食事代
- パートナーとのデート代
- パートナーの誕生日プレゼント
- 父の日、母の日、敬老の日プレゼント
- 旅行
- お年玉
- 家電の買い替え
- 結婚式のご祝儀
- 資格試験の受験料
- 交通費
誕生日プレゼントなんて完全に固定費です。
毎年30,000円程度のプレゼントを挙げているなら、月2,500円程度の固定支出とみなすことが出来ます(結構高いな...。)
結婚式の数はきっちり予測出来るものでは無いかもしれませんが、まず例年の結婚式参加数を確認し、さらに来年結婚しそうなカップルがいるならその組も考慮すればいいと思います。
来年結婚式に4回参加しそうで、一回のご祝儀が30,000円、二次会が8,000円と仮定すれば、(30,000 + 8,000) × 4 = 152,000円、月約12,667円の固定支出です(これで幸せを分けてもらえると思えば安いもんだ!...安い、もんだ...)
年間固定支出のためのお金を別口座に毎月貯金していく
上記のような支出(年間固定支出とします)に都度悩まされないように、以下のことを実践してみてください。
- 予測出来る年間固定支出をざっと洗い出し、金額を見積もる
- それを全て足して12で割る
- 割った金額を毎月年間固定費代として別口座に貯金していく
- 年間固定費はこの口座から出すようにする
こうすれば、月々変動する支出に振り回されずに安定したお金のコントロールが出来ると思います。
最初はおそらく予想した金額よりも大幅に年間固定支出の収支が合わないと思います。
そして1年が過ぎたら、その家計簿を元にまた年間固定支出の金額を見積もり、どんどんその見積もりの精度をあげていくんです。
レベルが上がってきたら、今度は数年単位も考えてみるといいと思います。
家電の買い替えは数年単位だと思うので、そういう支出も計画できるようになります。
最初は難しいかもしれませんが、2015年もすぐ目の前です、健全な家計の為に是非やってみてください。
以上です。
本日も当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!
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明日もあなたに良いことがありますように。
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☆written by Soda(@soda_SE)