皆が終わらないと嘆く宿題とは一体何のために存在するのか?
こんにちは、Soda(@soda_SE)です。
学生の方は先週から夏休みの人が多いのかな?
長期休みは社会人の自分にとっては羨ましい限り。あの頃に戻りたい。
ただ、正直小中学校の夏休みの思い出は山積みの宿題しか無いな。
人は良い出来事よりも悪い出来事の方がよく覚えているもので、手をやいていた宿題の出来事の方が鮮明に覚えている。
自由研究なんてよくやったもんだ。
小さい頃の自分はとてもませていたので、自由研究のクオリティーもある程度以上のものでないと自分の中で納得せず、それがかえって足枷になり苦しんでいた思い出が今でも残っている。
むしろ小学校の夏休みの思い出なんてそれぐらいしか覚えていない。
良い出来事なんてあったかどうかも、いまや分からない。
そんな宿題、恐らく誰もが良い思い出などないであろう宿題に現在こんなサービスがあるらしい。
宿題の代行サービス。どこにでもビジネスチャンスは転がっているんですね。
金額もなかなかの値段します。宿題をする側にとっては普通にアルバイトをするより断然稼ぎが良さそう。
ちょこっとググると色々出てきます。
宿題を請け負う側にとっては、稼ぎにもなるだけでなく、単純に結構楽しそうだなって思った。
今となっては自由研究とかもの凄くしてみたい。
思えばあんな長期間休みがあって、連続した長い時間を自由に使えるなんてなんて幸せなんだろう。
その長い時間を使って色々な体験をすることが出来るし、むしろ毎日自由研究したいくらいだ。
大人になったら望んでもそんなに長い時間連続した時間は取れないし、一日中好きなことに時間をかけることだって滅多に出来ない。
読書感想文だって、なんで子供の頃はあんなに本を読むことが嫌いだったのだろうと、とても勿体ない時間を過ごしたと思っている。
今はたくさんの大人がたくさん本を読み、書評をブログやノートに書いているというのに。
おそらくそうした大人達の中にも昔は読書が大嫌いだった人が少なくないだろう。
逆に代行サービスを頼む側(子供達やその親達)に言いたいのは、宿題って楽しいぜ!ってこと。
これは大人になった私たちにしか分からないかもしれない。
事実、私は子供の頃宿題が嫌いだった。
だからこそ、周りの大人達は宿題がいかに楽しいものなのかを伝えてあげることは重要ではないか?
ゲームなんて大人になっても出来る。スマホもあるしどこでも隙間時間で出来る。
だけれど、大人になって難しいのは長期間の時間の確保。
その貴重な時間のまとまりの中で、想像力と好奇心を膨らませ、考えたり理解したりすることがいかに楽しく、どれほど貴重かということを子供達に分かってもらいたい。
宿題を代行して受験勉強をやらせるのもどうなんだろうなー。
そんなことをしたら、子供は間違いなく学校をナメる。
学校は無意味ですよと親が言っているようなものだからだ。
組織を舐めるという態度を子供の頃から根付かせてしまうことの方が子供に悪い影響を与えるような気がしてしまう。
参考記事にも書かれているが、組織から何かを与えられ、それを期限までに遂行する訓練としても有意義。
期限ギリギリに宿題をやることがどれだけ大変かを経験することで、スケジュール管理の重要性を知ったりと大人になっても生きてくる経験が山ほどある。
もし自分に子供が出来たら、宿題は大人もやりたくなるとても贅沢なものなんだぞって教えてあげたい。
そして分からないところがあったら、一緒に考えて一緒に成長する。
こういう家族の姿も良いよね!
ほんと、子供の頃はなんも分かってなかったなー。
以上です。
本日も当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!
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☆written by Soda(@soda_SE)