【読書ノート】カエルを食べてしまえ!
こんにちは、Soda(@soda_SE)です。
今回の書籍は「カエルを食べてしまえ!」です。
なんとも意味が分からないタイトルだったし、どこかのサイトでもオススメ本として紹介されていた気がするのでAmazonで購入して読んでみました。
このブログでは、私が読んできた本のまとめを何回か書いているのですが、
今回はメモに使用していたマインドマップも一緒にのせてみようと思います。
マインドマップ
作成はFreeMindで行いました。
マインドマップ作成ツールは他にも色々あるのですが、Macで対応していなかったり、フリー版だと制限があったり、単に重かったりと、結局これに落ち着いています。
FreeMindの欠点は、やはり見た目ですかね(汗)
自分にとって本当に重要なこと、ちゃんと出来ていますか?
言いたいことは結局これです。
本書で述べられている「カエル」とは、「最も難しくて重要な仕事」のことを指しています。
難しいものは取っ付きにくいため、後回しにしがちで、結局重要でないことを先に行ってしまう。
そして、「全然時間が足りない」と嘆き、本当に重要な仕事が出来ていないと言っています。
そもそも、今行っていることの「重要さ」はどのレベルか?
ある作業がどの程度の重要さを持っているかを、「ABCD法」という手法で整理する方法が紹介されています。
ABCD法とは?
以下のレベルで物事を整理する手法です。
A : 非常に重要。これをしないと重大な支障をきたす。
B : 「すべき」もの。しなくてもそれほど大変なことにならないもの。
C : 「したほうがいい」がしなくても何ら影響がないもの。
D : 他の人に「任せてもいい」もの。
やることをリストアップした後は、このABCD法でさらに重要度を判定していきます。
Aが複数ある場合は、その中でも「A-1」「A-2」という風に連番を記載して優先度を決めていきます。
本書では、「すべきこと」(=B)は人生の中で全て行える時間は無いと言っているので、まずC・Dにランクされたものはバッサリと切ってしまう覚悟も必要かもしれません。
あと重要度をはかる指標としてパレートの法則(80:20の法則ともいう)が紹介されていましたが、何でもかんでもパレートの法則に当てはめすぎてて、私としてはあまり参考にはしませんでした。(こういう書籍結構ありませんか?流行りもんの用語を無理矢理当てはめているように思えてしまうのですが、実際どうなんですかね・・・)
総評
重要なことを優先するという考え方は、その他の様々な書籍でも述べられており、そこまで目新しい情報は無かったように思います。
ただこの書籍の初版が2002年であって、当時はどうだったかは分かりません。
同じ類いの書籍だったら、以前記事として書いた「成功の教科書 熱血!原田塾のすべて」の方がオススメです。
- 作者: ブライアントレーシー,Brian Tracy,門田美鈴
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2002/03
- メディア: 単行本
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Thank you for reading♪
☆written by Soda(@soda_SE)