あらゆる「終わり」の物語について考えたことはありますか?
こんにちは、Sodaです。
突然ですが、去年行った、ある展示会の記事を書きたいと思います。
企画展「世界の終わりのものがたり~もはや逃れられない73の問い」
この展示会ではタイトル通り、あらゆるものの終わりについて問われます。
会場には様々な問いが書かれた三角錐のオブジェがたたずんでいます。
1.予期せぬ終わり
自然災害や人災、病気などから引き起こされる終わり。
この展示会は、以下の写真のように観覧者参加型の展示物もありました。
色んな考えの人がいますね。絶対に100:0じゃない。
2.私の終わり
ここでは、そもそも「私とはどこまで私なのか?」という問いに考えさせられました。
観覧者も色々な意見がありました。
- 心と体
- 他人とのバランス
- 脳
- 私を知っている周りの人の記憶
- 「私」を知る人がいる限り「私」である
3.文化の終わり
テクノロジーが発達するにつれて、消え行く文化もあります。
さすがに、無理です。
ただ、「変化と持続」の両立という考えは必要だと思います。
4.ものがたりの終わり
そもそも「世界の終わりとはなんなのか?」
この展示会の終盤にある、神聖なオブジェクトの終焉に書かれていた言葉は、
なにがあっても世界も人生も続いていく。
でした。
あることが終わってしまっても、それは新たな始まりだとこの展示会では示されていました。
展示会が終わってしまった今でも、公式HPは健在なので、
興味のある方は一度除いてみて、「終わり」に関して考えてみると
色々考えさせられますよ。オススメです。では。